外貨MMFのデメリットと対策
外貨預金と比較すると、外貨MMFは為替手数料が高いのがデメリット。
以下の表に、楽天銀行(預金)と楽天証券(外貨MMF)の為替手数料の比較を掲載します。
| 豪ドル | ランド | NZドル | 米ドル | ユーロ | |
| 外貨MMF | 70 銭 | 80 銭 | 70 銭 | 25 銭 | 50 銭 |
| 外貨預金 | 45 銭 | 30 銭 | 45 銭 | 25 銭 | 25 銭 |
※1通貨あたりの片道手数料(日本円 → 外貨 または 外貨 → 日本円 の手数料)
※豪ドル = オーストラリアドル、NZドル = ニュージーランドドル
しかし実際のところ、この程度の為替手数料はたいして問題ではありません。外貨MMFは金利が高いので、結果として外貨定期預金と差がでません。
外貨預金と外貨MMF では 200 円 しか差がない!
外貨預金と、外貨MMF のどちらかに投資した場合、どうなるかシミュレーションします。
100万円をそれぞれの投資に1年間投資したとして考えてみます。すると、外貨預金と外貨MMF ではたった 200 円の差しかでないのです。
シミュレーションは、以下の条件でやりました。
通貨は高金利のオーストラリアドル、期間は1年間です。比較を簡単にするために、1年間為替は変動しなかったとして、1オーストラリアドル = 80 円で計算。
| 金利 | 往復手数料 | 1年間の利息 | 1年後の最終利益 | |
| 外貨MMF | 4.05 % | 1.4 円 | 40,160 円 | 22,494 円 |
| 1年 定期預金 | 3.42 % | 0.9 円 | 34,080 円 | 22,695 円 |
最終利益が 201 円の差にしかなりません。こうなると外貨MMF の為替手数料が高いというデメリットはたいした問題ではないといえますね。
重要なのは、この 200円程度のデメリットと、外貨MMFのメリットを天秤にかけてみることです。その結果は、圧倒的に外貨MMFが優れているといえるでしょう。
【目次】外貨MMFの知識
- 外貨MMFとは
- 外貨MMFのメリット
- 外貨MMFのデメリットと対策
- 外貨MMFのはじめ方
