外貨預金とは
外貨預金とはこういうこと
「外貨預金」とは、「ドルやユーロなど外国の通貨で預金すること」です。
通貨が変われば金利も異なり、ヨーロッパ圏では 1.5%、オーストラリアはなんと 5%近くの金利になっています。
アメリカは、0.25% と低金利ですが、日本の 0.10% と比べれば、少しだけでも金利が高くなっています。
外貨預金をすると、日本よりも金利の良い外国通貨で利息をもらうことができるのです。
外貨預金で扱える代表的な通貨としては、
・ドル
・ユーロ
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
などがあります。
この他にも、銀行によっては、南アフリカランド、英ポンド、ノルウェークローネ、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルなども取り扱っている場合があります。
また、外貨預金は為替相場の変動により利益が得られるため、円高のときに有効な投資手法の一つとしても注目されています。
為替相場の変動により利益が得られることを、例を上げて説明します。
例えば、1ドル 80円の為替相場のときに 10,000ドル預金したとします。
[円 → ドル] 80 円 × 10,000 ドル = 800,000 円
為替相場が変動して1ドル 100円になったときに、ドルを日本円に戻しました。
[ドル → 円] 10,000 ドル x 100 円 =1,000,000 円
20万円の利益が得られるのです。(簡単にするため税金は考慮していません。)
[利益] 1,000,000 円 - 800,000 円 = 200,000 円
為替相場の変動で手に入れた利益を、「為替差益」といいます。
また、預金額に利息がつくため、日本円で預けているよりも多い利息が手に入るのです。
リスクを知ってリターンを得よう
これまで外貨預金の良い面を紹介してきましたが、外貨預金にはもちろんリスクもあります。
外貨預金で外貨を購入する際には、為替手数料を銀行に支払う必要があります。この手数料が、他の外貨投資に比べて割高です。また、先ほど説明した為替差益とは逆に、為替差損が生じるリスクもあります。
そして、外貨預金は預金保険制度の対象外となるため、銀行が破綻した場合に預金が保護されない可能性もあるのです。
外貨預金の仕組みを充分理解した上で取引を行わないと、結局損をしてしまうことも。
外貨預金の仕組み、メリット、リスク等についてこれから詳しくご紹介していきます。
日本が低金利だからこそ外貨投資
みなさんもご存知のことと思いますが、現在の銀行の金利は非常に低く、政策金利は 0.1%しかありません。
主要先進国のなかでも、ダントツで低金利の国なのです。
金利は銀行ごとに異なりますが、普通預金では年 0.02 %程度が一般的です。
普通預金よりも金利のよい定期預金(1年満期)でさえ年 0.04 %程度の低金利なのです。
どのくらい金利がつくのかシミュレーションしてみます。
100万円を1年間銀行に預けた場合は、利息は次のようになります。
[普通預金] 1,000,000 円 × 0.02 % = 200円
[定期預金] 1,000,000 円 × 0.04 % = 400円
普通預金で100円。定期預金でも400円。小学生の月のお小遣いかと思えるくらい少ない額です。
数回、ATMを使って時間外手数料を取られたら、利息分などすぐに飛んでしまいますね。
このような低金利の状況だからこそ、銀行にお金を預けておく以外の方法を検討したいものです。
そこで、あなたの資産を少しでも効率良く運用するために「外貨投資」はいかがでしょうか?
外貨で投資するには、いくつかの方法があります。
外貨預金もそのひとつ。その他には、外貨MMF、FX といったものが外貨投資になります。
