外貨預金とは
低金利だからこそ
みなさんもご存知のことと思いますが、現在の銀行の金利は非常に低いものになっています。金利は銀行ごとに異なりますが、普通預金では年 0.010 %程度かそれ以下が一般的です。普通預金よりも金利のよい定期預金でさえ年 0.150 %程度かそれ以下です。
例えば100万円を1年間銀行に預けた場合の利息は次のようになります。
[普通預金]\1,000,000×0.010 %=\100
[定期預金] \1,000,000×0.150 %=\1500
普通預金で100円。定期預金でも1500円。月に数回、ATMを使って時間外手数料を取られたら利息分などすぐに飛んでしまいます。
このような低金利の状況だからこそ、銀行にお金を預けておく以外の方法を検討したいものです。そこで、あなたの資産を少しでも効率良く運用するために「外貨預金」をご提案したいと思います。
外貨預金とはこういうこと
「外貨預金」とはなにか?簡単に言えば、「ドルやユーロなど外国の通貨で預金すること」です。現在、ドルやユーロは日本円よりも少し高い金利がついています。つまり、比較的金利の良い外国通貨で預金をすることが外貨預金です。
外貨預金の代表的な通貨としては、
・ドル
・ユーロ
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
などがあります。
この他にも、銀行によっては、南アフリカランド、英ポンド、ノルウェークローネ、カナダドル、シンガポールドル、香港ドルなども取り扱っている場合があります。
また、外貨預金は為替レートの変動により為替差益を得られるため、有効な投資手法の一つとしても注目されています。
例えば、1ドル90円の為替相場のときに1000ドル預金して、1ドル100円の為替相場のときに日本円に戻せば1万円の為替差益が得られます。
[円→ドル]\90×$1000=90,000円
[ドル→円]\100×$1000=100,000円
[為替差益]100,000?90,000=10,000円
これまで外貨預金の良い面を紹介してきましたが、外貨預金にはメリットに伴うリスクもあることも知っていてください。
外貨預金で外貨を購入する際には、為替手数料を銀行に支払う必要があります。また、先ほど説明した為替差益とは逆に、為替差損が生じるリスクもあります。そして、外貨預金は預金保険制度の対象外となるため、銀行が破綻した場合に預金が保護されないリスクなどもあります。
外貨預金の仕組みを充分理解した上で取引を行わないと、元本割れなどのケースも出てくることがあります。外貨預金の仕組み、メリット、リスク等についてこれから詳しくご紹介していきます。
